黒田裕子の入門・看護診断 改訂第3版

- 定価
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発売日
- 2018/6/20
- 著
- 黒田裕子
編集部のオススメポイント
看護診断の基礎知識から臨床実践への活用のしかたまでを、具体的な事例にそってわかりやすく解説しています。
アセスメント、診断、介入、評価という一連の流れが、本書を読むことでしっかり理解することができます。
読者のレビュー
- 「今まで標準看護診断でNIC、NOC、NANDAの定義がわからなかったので、わかりやすくて理解できました」(20歳代、女性)
- 「図解やフローチャートがわかりやすかったです」(40歳代、女性)
- 「看護診断は、学校で10年前に習ったので、NANDAの最新の勉強ができ、おさらいすることができました」(女性)
この本の内容
- 「NANDA-I看護診断2018-2020原著第11版」、「看護介入分類(NIC)原著第7版」、「看護成果分類(NOC)原著第6版」に準拠。
- 第1部 看護診断の基礎知識
- 1 看護過程とは? 看護診断とは?(どうして看護診断なの?)
- 看護過程とは
- アセスメントとは
- 全体像とは
- ケアプランとは
- 看護診断と健康問題
- NANDA-I看護診断による「問題」の表現
- 分類法とは
- 2 NANDA-I看護診断をわかりたい!
- NANDA-I看護診断は何を意味している?
- NANDA-I看護診断を組み立てているもの
- 診断指標の捉え方
- 関連因子の捉え方
- リスク型看護診断とは
- ヘルスプロモーション型看護診断とは
- シンドロームとは
- 3 看護診断分類法Ⅱの考え方
- NANDA-I看護診断分類法Ⅱとは
- NANDA-I看護診断を分類している領域と類
- ヘルスプロモーションとは(領域1)
- 領域2~5のアセスメント
- 自己知覚とは(領域6)
- 役割関係とは(領域7)
- 領域8~13のアセスメント
- 4 看護過程の再点検
- NANDA-I看護診断を用いる看護過程
- 5 看護介入と看護成果
- 看護介入と看護成果の分類法とは
- NICを学ぼう
- NOCを学ぼう
- 第2部 看護診断の臨床実践への活用のしかた
- 1 NANDA-NIC-NOCを事例に使ってみよう!
- 簡単な事例で看護診断を考えてみよう!
- 2 ヘルスプロモーションのアセスメント
- 3 自己知覚のアセスメント
- 領域6“自己知覚”の3つの類
- 4 コーピング/ストレス耐性のアセスメント
- 5 成長発達のアセスメント
- 6 全体像の描写、そして看護診断
- 関連図から全体像を描く
- M氏の“健康問題に対する反応”を考える
- 7 NOC(看護成果分類)とは? NIC(看護介入分類)とは?
- 8 看護診断からNOC、NICへ
- “自尊感情状況的低下リスク状態”の看護成果と看護介入をNOCとNICから考える
- 9 実施と評価
- 実施と評価とは
- 看護介入(1)アセスメント
- 看護介入(2)奨励・援助
- 成果指標による評価
- 看護診断Q&A
- 本書に出てくる看護診断にかかわる用語
- COLUMN
- 看護診断の背景にある中範囲理論
- 発達理論とは
- ストレス-コーピング理論とは
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