改訂版 看護学生のための臨地実習ナビ

- 定価
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発売日
- 2019/11/29
- 編著
- 本江朝美
編集部のオススメポイント
臨地実習のおもな一日の流れに沿った構成で、実習先で行う最低限の看護技術を中心にていねいに解説しています。また、ケアリングの実践を重視しており、個々のケアだけでなく、患者さんの理解やかかわりかたに関しても充実した内容になっています。
読者のレビュー
- 「一冊で実習が怖くなくなる本です。実習の準備のためによく読みました」(20歳代・女性)
- 「授業や教科書だけではわかりにくかった看護技術とケアがよく理解できました」(20歳代・女性)
- 「自分の技術の知識を確認でき、学生に注意すべきポイントもわかって参考になりました」(看護教員・女性)
この本の内容
はじめて患者さんに接するときのポイントや指導者への報告の仕方も解説。
各ケアについて、行動計画の立て方・振り返り方のコツがつまった記録例を紹介しています。
- 実習で大切にすること
- ケアをするための自分の準備
- 実習前の準備
- オリエンテーションを受けるポイント
- To Do リスト(実習前の行うことリスト)
- 実習前日の確認
- よくある困ったQ&A
- 一日の行動計画を調整する場面
- 挨拶・コミュニケーション
- 行動計画発表前に得ておきたい情報
- 行動計画の発表と調整
- よくある困ったQ&A
- 環境を整えることへのケア場面
- ケアの目的
- ケアリング
- アセスメント
- ケア技術
病床の環境整備/ベッドメーキング/就床患者のシーツ交換 - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- バイタルサインの測定と観察の場面
- 情報収集の目的
- ケアリング
- アセスメント
- バイタルサインの測定
測定前の準備/体温の測定/脈拍の測定/呼吸の測定/呼吸音の聴取/SpO2 の測定/血圧の測定/腹部の観察 /測定後の片づけ - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- 記録物からの情報収集の場面
- 情報収集のスキル
記録物から情報を得る/必要な情報の種類と優先順位
電子カルテからの情報収集/検査データの記録
アセスメントに必要な検査基準値/記録の記載 - よくある困ったQ&A
- 清潔にすることへのケア場面
- ケアの目的
- ケアリング
- アセスメント
- ケア技術
清拭/清潔ケアの各部の拭き方/洗髪/部分浴(ベッド上の足浴)/入浴・シャワー浴 - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- 排泄することへのケア場面
- ケアの目的
- ケアリング
- アセスメント
- ケア技術
排便の援助/排尿の援助 - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- 食べることへのケア場面
- ケアの目的
- ケアリング
- アセスメント
- ケア技術
食事の援助(ベッドサイドでする場合)/口腔ケア - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- 眠る・休息することへのケア場面
- ケアの目的
- ケアリング
- アセスメント
- ケア技術(眠る・休息することへのケア)
冷罨法(氷枕)のポイント/温罨法(湯たんぽ)のポイント - ケア技術(リラクセーション法)
呼吸法/漸進的筋弛緩法 - ケア技術(癒しのケア)
触れるケア/温めるケア - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- 動くことへのケア場面
- ケアの目的
- ケアリング
- アセスメント
- ケア技術
車椅子への移乗/車椅子による移送/ストレッチャーへの移乗と移送 - 学生の受け持ち事例から学ぶケアリング
- よくある困ったQ&A
- 一日のまとめの場面
- ケアリング
- 指導者への報告
- 一日の振り返り
カンファレンス/リフレクション - よくある困ったQ&A
- 全人的理解に基づくケアリングの実践
- 臨地で看護を学ぶ2つの特徴
- 患者さんを全人的に理解するための視点
- ケアリングの実践
- 毎日の実習における行動計画の記録例
- アセスメントに必要な検査基準値
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