2

500mL

膀胱の容量は約500mL（2．○）。内容量が150～300mLで尿意を感じ、600～800mLを超えると膀胱壁の過伸展による痛みを感じるようになる。膀胱の伸展は副交感性神経の骨盤神経によって腰・仙髄（せんずい）の排尿中枢に伝わり、排尿中枢は骨盤神経を介して膀胱を収縮させ、体性神経である陰部神経の働きを抑制して尿道括約筋の緊張をゆるめ排尿を開始させる。排尿を完了するためには、橋にもある排尿中枢が膀胱収縮や尿道括約筋の弛緩を強化させる。

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500mL

膀胱の容量は約500mL（2．○）。内容量が150～300mLで尿意を感じ、600～800mLを超えると膀胱壁の過伸展による痛みを感じるようになる。膀胱の伸展は副交感性神経の骨盤神経によって腰・仙髄（せんずい）の排尿中枢に伝わり、排尿中枢は骨盤神経を介して膀胱を収縮させ、体性神経である陰部神経の働きを抑制して尿道括約筋の緊張をゆるめ排尿を開始させる。排尿を完了するためには、橋にもある排尿中枢が膀胱収縮や尿道括約筋の弛緩を強化させる。