
- 4
- 122/92mmHg
日本高血圧学会による『高血圧治療ガイドライン2019』では、診察室血圧として収縮期血圧が140~159mmHgかつ/または拡張期血圧が90~99mmHgで最も軽症なⅠ度高血圧で、高血圧と判断される基準となり、問題の表記だと140/90mmHg以上となるので4が該当する(家庭血圧では135/85mmHg以上)。このガイドラインでは降圧目標も設定されており、75歳未満の成人は130/80mmHg未満を目標とする。
なお選択肢1~3は、前述のガイドラインで新たに設定された「高値血圧」の範囲にある(130~139mmHgかつ/または80~89mmHg)。