血管
体表からの触診で最も触れにくいのはどれか。(第99回午前問題73【改変】)
2の外腸骨(がいちょうこつ)動脈は鼠径靭帯(そけいじんたい)の下にあり、大腿で大腿動脈となるため触知しにくい。総頸動脈は舌骨の後方にあり、脈を取ることができる。橈骨(とうこつ)動脈は手首で脈を取るのに向いており、足背(そくはい)動脈は足の指に行く枝を出す動脈であるため、位置的には靴紐があるあたりで触知がしやすい。